副業で儲ける人の特徴と、儲かるおススメの仕事はこれ!
近頃、副業に取り組む人や検討している人が増えているようです。
2018年に厚生労働省は、「働き方改革」に基づき「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」という規定を削除し、「副業・兼業についてのガイドライン」を作成しました。
このニュースで多くの会社員が副業に興味を持つようになり、社員に副業を認める企業の話もよく聞くようになりました。。
今回の記事ではこういった時代の背景をもとに、現代の副業事情やおススメの仕事を紹介したいと思います。
目次
副業を始める理由とは
副業への関心は、新型コロナウィルスの蔓延による生活環境の一変でさらに増えたようです。経済活動も沈滞化し収入が減少した人が増えたため、約7割の人達が自分のキャリアを考え直す動きにつながったと言われています。
コロナ禍ではリモートワークが企業を中心に浸透して行き、移動時間が減ることによって余った時間で副業をする可能性が広がりました。
副業を始めた人の理由で多かったのは、下記のようなものでした。
- 収入を増やしたい
- 将来のためにスキルを身につけたい
- 転職や起業の準備として始めたい
- 在宅ワークで余った時間を有効活用したい
社員が副業に力を入れすぎるリスクもありますが、対策を練った上で副業を認めれば企業側にも下記のようなメリットがあります。
- 人材流出が防止できる
- 社員の能力がレベルアップする可能性がある
- 企業イメージが上がる
副業の種類にはどんなものがある?
一口に副業と言っても、その種類もさまざまです。
2021年に転職サービスの「doda」が社会人15,000人に対して行った調査によると、副業をしている人の内容は下図の通りの結果となっています。
このデータを参考に、主な副業を大きく3つの種類に分けて、その特徴を見ていきます。
1. 資産運用で利益を得る投資系の副業
投資系の副業は、株式投資やFX(為替取引)などが該当し人気が高く取り組む人も多いです。
投資には経済や金融の知識、相場の動きをチャートで読む力が求められるので、始める前に学習期間が必要です。また、ある程度の資金が元手として要るためハードルはやや高めの副業です。
投資は一度知識を習得すると、あとは短い実働時間で済む点が魅力です。しかし、失敗すると金銭的な損失を被ることになります。
分散投資によりリスクを減らすことはできますが、完全にゼロにはできないので、資産を減らすことを避けたい人には、おすすめできない副業です。
投資にもさまざまな種類がありますが、一般的に人気が高く取り組む人が多いのは株式投資とFX(為替取引)です。
その中でもおすすめなのが、プロが株式をメインにポートフォリオを組んで運用してくれる投資信託です。一定額を非課税で運用できるNISAの仕組みを利用すれば、堅実に資産を増やすことも可能になります。
FXは投機性が高いため、リスクの大きな取引となります。したがって、FXでの資産運用は、生活費とは別の余剰資金のみで行いましょう。
投資は、副業禁止の会社でも容認されていることが多いという利点があります。
2. 時給で稼ぐアルバイト系の副業
本業が終わった後の夜間や土日に、別の仕事場で働く副業スタイルです。
販売や接客などのサービス業や、Uber Eatsなどの配達業、警備員、清掃員といった軽作業や簡単な事務作業の仕事にあたります。
体を使って時給で稼ぐケースが殆どで採用基準もゆるいため、誰もが簡単に取り組めて確実に稼げる副業です。
ただし、体力を消耗するため、本業に悪影響を及ぼす可能性があります。単純作業が多くスキルが身に付かないので、将来何かに役立つことはあまりありません。
3. パソコンで稼ぐネット系の副業
ネット系の副業とは、パソコンとインターネット環境があればできる副業です。
種類はさまざまで、例えばアフィリエイトや、ネットショップ運営、Youtuberなどのネットビジネス、ホームページやCGの制作、プログラミング、Webデザイナー、Webライターなどが該当します。
近年、もっとも人気のある副業のジャンルで、時間や場所の制約がなく自由度の高いのが魅力です。
ただし、成果型の仕事が多いので、稼げるようになるまでには一定の学習期間や体験を積む時期が必要となります。
また、同じ働き方をしているライバルが多ので、分野によっては必ずしも労力や能力に見合った報酬が得られるとは限りません。
その一方で、熟達して高額な仕事を受注できるようになれば、本業を超えた収入を得ることも可能で、起業の準備段階として始める人もいます。
副業をするメリット・デメリット
ここでは副業をすることによるメリットとデメリットを見ていきます。
副業の3つメリット
副業をするメリットはいろいろありますが、そのなかから主なものを3つ紹介します。
1. 収入の増加
副業をする人の多くがこの目的のために働いています。本業が減収したため、副業を余儀なくされる人もいますが、これも基本的には収入を増やすためです。
2. スキルや知識・経験の習得
本業と同じ職種で副業する場合は経験が増え、違う職種の場合は新しいスキルや知識が身に付きます。それにより将来の職場や職業に関する選択肢が増えるます。
3. 転職や起業の準備として副業をする
副業を次のキャリアへのステップとして取り組むケースもあります。特に現在の職種とは異なる方面へ転職や起業を考えている人達にとっては、副業は前準備として自分を試せるチャンスです。
副業の3つデメリット
副業には上記のようなメリットがある一方で、デメリットも認識しておく必要があります。
主な3つのデメリットは以下の通りです。
1. 本業がおろそかになる可能性がある
副業に取り組むことによって労働時間が増え、睡眠不足や疲労が蓄積すると本業へ悪影響がでる可能性があります。それにより、会社での評価が落ちるともともこうもありませんので、支障がでないレベルで行いましょう。
2. プライベートの時間がなくなる
副業は本業に就労している時間以外で取り組むので、プライベートの時間が少なくなり、家族・友人や同僚とのコミュニケーションが減ってしまいます。対応の仕方を間違えると人間関係が悪化することに繋がることもあります。
3. 税金関係の手間がかかる
副業で年間20万円以上の利益が出ると、自分で確定申告をする手間が増えます。副業で発生する費用があれば、利益から控除できるので、日頃から意識して領収書を管理する必要もあります。
副業で儲かる人の3つの特徴
同じ副業に取り組んでも、儲かる人と儲からない人がいます。儲かる人には次のような3つの特徴がありますので、是非とも参考にして下さい。
- 時間を作り出す工夫をしている
- 仕事を仕組化するのが上手い
- いつもアンテナをはって情報収集している
それぞれを詳しく見ていきましょう。
1. 時間を作り出す工夫をしている
どのような副業に取り組むにしても、まとまった時間が必要です。
1日24時間のうち、本業の就業時間、睡眠時間、通勤時間などを差し引いいていくと、副業に掛ける時間があまりない人もいると思います。
副業で儲かる人は、時間がない中でも下記のような方法で時間を作り出していますので、自分で出来そうなことは取り入れるといいでしょう。
・朝活をする
朝、早起きすると確実に自分の時間を取れます。作業効率も夜より格段に上がりますのでこれを活用しない手はありません。睡眠時間を削るのではなく、早く寝て早く起きるという方法です。
・生活環境を変える
通勤時間の長い人は、思い切って会社の近くに住むことも一つの方法です。これによって本業や通勤による疲労がかなり軽減され副業の効率が上がります。
・通勤時間をインプット時間にする
通勤時間を副業に関する学習時間と割り切って有効活用します。混んでいる車内でも音声を使って学ぶなどの工夫が可能です。
・便利な家電製品を使う
例えばロボット掃除機で掃除の時間を短縮したり、乾燥機付き洗濯機で干す時間をカットしたりすれば、1日30分くらい時間の捻出ができます。これを積み重ねれば1年で150時間くらいを副業へ回せる計算になります。
・会社の飲み会への参加は最低限にする
本業での付き合いは、自分でルールを決めて参加します。例えば飲み会は月1回1次回までとしておけば、職場での人間関係にもそれほど影響しないでしょう。
2. 仕事を仕組化するのが上手い
副業は一人でやることが多いですが、自分がやらなくてもいいことは仕組み化して時短を図ります。
・作業を外注する
ネットビジネスでよく使う方法ですが、自分でなくてもできる単純作業は外注して人に任せます。
逆に、自分にはないスキルが必要な場合も、外注してその分野に強い人に任せます。
そうすることで増えた使える時間を、自分にしかできないことに使うのです。
資産運用をプロに任せる投資信託の購入やAIロボットによる自動運用も、広い意味で外注化に当てはまるでしょう。
・便利なツールを使う
投資でもネットビジネスでも、作業効率をアップさせるための有料・無料のツールが数多くありますので、その特徴を上手く生かして仕組み化を行い時短を図ります。
・資産型のビジネスを構築する
ただし、ある程度の収入が発生するまでに要する期間が長く、努力を継続しても誰もが大きな成果を得られるとは限りません。
3. いつもアンテナをはって情報収集している
社会環境が絶えず進化している現代では、副業の種類や内容も絶えず進化しているので、稼ぐ人は情報収集も欠かさず行っています。
肉体労働型の副業では、Uber Eatesのように時給ではなく成果型の新しいタイプも生まれました。
投資の世界でもビットコインに代表される暗号資産(仮想通貨)のように、まったく新しい形の投資が生まれました。
インターネットビジネスでは、SNSを利用した様々な形のビジネスが生まれています。 このような情報をいち早くキャッチして、そのトレンドに乗るのが上手い人に、儲かる人が多いのも事実です。
初心者におススメの副業とは?
誰もが簡単に取り組めて成果を出しやすい副業として、物販ビジネスがおすすめです。
物販は安く仕入れて高く売って差益を取るだけの単純なビジネス構造であり、やり方によっては副業でも大きな収益が見込める可能性があります。
アマゾンや、楽天市場、ヤフーショッピング、メルカリといった日常生活で馴染みのあるECサイトが、副業で販売するプラットフォームとなるのも人気要因のひとつです。
物販ビジネスは国内転売、輸出転売、輸入転売の3つに大別することができますので、まずそれぞれを説明します。
国内転売
国内仕入、国内販売で完結する物販を国内転売と言います。
仕入先は卸や量販店がメインとなり、国内のECサイトへ出品しますが、手軽なだけに競合も多く特に新品商品を扱った場合は薄利多売となることが多いです。
「数量限定品」や「期間限定品」、「地域限定品」といったプレミアム商品を販売したり、中古品を扱うことによって利益率が高くなります。
輸出転売
日本の商品を海外へ販売する物販を輸出転売と言います。
米国アマゾンやeBayなどのECサイトへ出品するのが一般的で、カメラ、時計、楽器、釣り具、アニメグッズやトレーディングカードなど、海外で人気の高い日本製品は数多くあり、国内転売よりも利益率は高い傾向があります。
輸入転売
海外の商品を仕入れて日本で販売する物販を輸入転売と言います。近年、特に中国から商品を仕入れて国内で販売するパターンが収益性が高くて人気です。
アリババ・グループなどのECサイトから商品を仕入れ、日本のECサイトで販売します。
扱う商品はノンブランド商品が一般的で、カテゴリーはアパレル、靴、鞄、日用品、カーパーツ、バイク用品など多岐にわたります。
中国輸入ビジネスが一番おススメな理由
物販ビジネスの中でも、副業として取り組むのに中国輸入が最もおススメです。
その主な理由は下記の通りです。
- 高い収益率が見込める上に安定した仕入を確保できる
- ECサイトを利用した仕入・販売なので時間と場所を選ばない
- 輸入代行業者の利用によって仕組化が簡単であり個人でも販売規模の拡大が可能
- 中国の直営工場と提携することにより比較的簡単にOEM商品を扱える
- 将来の起業を考えている場合、その対象として有望なビジネスである
OEM商品などと言うと、これから副業を始める方にとっては、「自分にもできるだろうか?」などと難しく思うかも知れません。
しかし、最初は中国ECサイトにある既存商品にタグを入れるだけの簡易OEMや、バリエーションを加えるなど簡単な差別化でいいのです。
そのようなOEM商品の製造に関する交渉も、輸入代行業者を利用すれば簡単に実現します。
OEMビジネスは、工場を多く抱え仕入コストも安い中国だからこそ実現するのです。 副業で何に取り組むか迷っている方は、是非、中国輸入ビジネスを検討してみて下さい。
まとめ
今回の記事では、副業に関して詳しく解説しました。
副業は本業を持ちながら行うものですので、やはり初心者でも簡単に取り組めて、時間や場所を選ばないビジネスが最適です。
中国輸入はそういった条件を満たしており、成果を出しやすく費用対効果も大きいです。
弊社「THE直行便」では、小ロットの取引から輸入代行を行っておりますので、興味のある方は、是非、ご相談下さい。