タオバオ仕入れ完全ガイド!効率的な優良店舗のリサーチ方法と代行業者選びのコツ
タオバオは、中国からの商品仕入れにおいて、非常に人気の高いプラットフォームのひとつです。
低コストで豊富な商品を扱うことができるため、多くのビジネス初心者が利用しています。
今回の記事では、タオバオの概要から、仕入れの基本、効率的な優良店舗のリサーチ方法、信頼できる代行業者の選び方までを徹底的に解説します。
中国には数多くのECサイトがあるため、中国輸入もオンラインで手軽にできるようになりましたが、どこのプラットフォームを利用したらいいのかと迷う人も多いでしょう。
タオバオは、そんな方にとってはおすすめのECサイトですので、最後まで読んで判断材料としてください。
目次
タオバオ仕入れの基本とメリット
出典:タオバオ・ホームページ
タオバオを利用することで、日本では手に入りにくい商品を低コストで仕入れることができます。
しかし、その一方で、中国語のサイトであるため、取引のプロセスや関税に対する理解が求められます。
ここでは、タオバオ仕入れの基本的な流れと、そのメリットについて詳しく見ていきます。
タオバオとは?
タオバオ(淘宝网)は2003年に中国を代表するIT企業アリババグループが設立した、世界最大級のC2C型ECサイトです。
タオバオという名前は「見つからない宝物はない、売れない宝物はない」という意味を持ち、その名の通り出品数は10億点以上と圧倒的です。
タオバオが属するアリババグループの傘下には、他にも下記のような多くのECサイトが存在します。
- Alibaba.com : BtoB ECサイト(ワールドワイド)
- 1688.com : BtoB ECサイト(中国国内)
- Tmallcom(天猫):BtoC ECサイト(中国国内)
- AliExpress: BtoC ECサイト(ワールドワイド)
- Taobao.com : CtoC ECサイト(ワールドワイド)
アリババグループはこれらのECサイト以外にも、エンターテインメント事業、ファイナンス事業、ロジスティック事業など数多くのビジネスを世界中に展開しています。
今回紹介するタオバオは世界展開しているCtoC型ECサイトであり、一般消費者同士の取引が可能なであるところから、その形態は日本の楽天市場に近いものがあります。
しかし、タオバオの登録者数は5億人を超え、取引量は中国全土のオンラインショッピング市場の約80%を占めるので、規模の大きさでは比べものになりません。
タオバオの最大の特徴は、その圧倒的な出品数と商品の種類が豊富なことで、前述の取り見つからない宝物はないと言う社名の意味も伊逹ではありません。
CtoC型なので1個単位という小ロットからの取引が可能で、個人ユースにも対応しています。
タオバオを利用するメリット
タオバオを利用する最大のメリットは、その圧倒的な商品バリエーションと低価格にあります。
中国国内向けに出品されているため、流通コストが抑えられ、日本国内では見つからない商品や、ニッチなカテゴリーの商品を手に入れることができます。
また、少量仕入れが可能なため、リスクを抑えてビジネスを開始することが可能です。
タオバオでは、ほとんどの製品が製造元から直接販売されているため、仲介業者を挟まずに購入でき、価格が非常に低く抑えられています。
これにより、同様の商品を日本国内で購入するよりも、はるかに安価で仕入れることが可能です。
さらに、タオバオには数多くの販売者が存在するため、価格競争が激しく、同じ商品でも複数の店舗から購入先を選ぶことも嬉しいメリットでしょう。
また、タオバオでは、購入者保護の仕組みが整っており、万が一商品に問題があった場合でも、迅速に対応してもらえるため、初心者でも安心して利用できます。
これらのメリットを最大限に活用することで、タオバオは中国からの商品仕入れにおいて非常に魅力的なプラットフォームとなります。
タオバオとアリババの違い
タオバオとアリババは、どちらもアリババグループが運営するプラットフォームですが、その役割には大きな違いがあります。
そのため、下記の通り両者の違いを理解したうえで、ターゲット層や取引規模によって使い分け、自分のビジネスに合った方法で利用することが重要です。
- 取引形態
タオバオは主にC2C取引を行うサイトであり、顧客は小規模ビジネスや個人向けに特化されています。
一方、アリババはB2B取引が主体であり、大規模な仕入れを行う企業向けのプラットフォームです。
- 仕入単位
タオバオでは少量から購入できる一方で、アリババでは大口取引が一般的で、より大きな利益を狙ったビジネスに適しています。
例えば、タオバオの店舗は個人で運営するショップや小規模事業者が多く、商品数も豊富で、単品から購入することが可能です。
一方、アリババは工場や大規模な販売者が中心で、最低注文数が設定されている場合が多く、まとまった数量での仕入れが必要となります。
- 商品の種類と数
タオバオは多種多様なカテゴリーにおいて数えきれないほどの商品が出品されており、ユニークで個性的なアイテムが多いのが特徴です。
それに対してアリババは、業務用や工業製品が多く、特定のカテゴリーに特化した商品が中心となっています。
- 支払い方法
タオバオでの支払い方法は多くあり、クレジットカード決済など個人消費者向けのサービスが充実しています。
しかし、アリババでは企業間取引が中心となり金額も大きくなる傾向があるため、銀行振込などの契約が中心です。
タオバオ仕入の方法
タオバオでの仕入れを効率的に進めるためには、基本的な購入手順を理解することが重要です。
ここでは、タオバオでの買い方や、直接購入と代行業者を利用した場合の違い、さらに個人輸入と輸入代行の流れについて解説します。
タオバオでの買い方
タオバオの利用するためには、まず会員登録をする必要があるため、下記の手順でアカウントを作成しましょう。
アカウント作成の方法
① 無料申し込みボタンのクリック
下図のタオバオ・ホームページの左上の「免费注册(無料でお申し込み頂けます)」をクリック
② 携帯番号の入力
下図画面に移動するので、「手機號碼(携帯電話)」の番号を入力の上、「獲取驗證碼(確認コード取得)」ボタンをクリック
③ 確認コードの取得
確認コード取得ボタンをクリックすると、下図画面が現れるので、英語で表示された案内に従う
※このケースでは、画面の矢印をギターが完全に現れるまでスライドさせることで、確認コードが登録した携帯電話のSMSに届けられます。
④ 確認コードの入力
携帯電話に届いた6桁数字の確認コードを下図の通り入力し、下のオレンジの同意ボタンをクリック
タオバオ会員名及びパスワード設定画面へ移動しますので、それぞれを設定することでアカウント登録は終了します。
タオバオでの購入の流れ
タオバオの商品ページには、詳細な商品情報やレビュー、販売者の評価が掲載されているため、これらを参考に信頼できる店舗から仕入れる商品を選びます。
日本から直接購入する場合は、基本的にクレジットカード決済のみです。
タオバオでクレジットカード決済を行うと、購入金額の3%が手数料としてかかり、日本円でのカード決済には海外事務手終了がかかる場合があるので注意が必要です。
購入手続きが完了すると、商品は中国国内の配送センターに送られ、そこから日本への発送手続きが行われます。
日本への到着は2~3週間程度見込んでおきましょう。
商品が到着した後は、商品が注文通りであるか、品質に問題がないかを確認することが大切です。
不良品や注文ミスがあった場合は、販売者に連絡し、返品や交換の手続きを行います。
これらの流れをしっかりと理解しておくことで、タオバオでの購入がスムーズに進むでしょう。
直接購入と代行業者の違い
タオバオでの購入には、直接購入と代行業者を利用する方法があります。
直接購入は、自分で全ての手続きを行うため、コストを抑えられる反面、言語や商習慣の違いによる壁があります。
一方、代行業者を利用する場合、代行手数料が発生しますが、日本語対応や複雑な手続きを代行してくれるため、初心者には安心です。
直接購入を選ぶ場合、タオバオのウェブサイトやアプリを使って商品を選び、購入手続きを進めます。
自分で全てのプロセスを管理するため、配送方法や輸入手続きも自分で選択しなければなりません。
中国語が理解できる場合や輸入手続きに慣れている方には、直接購入がコストを抑えるための良い選択肢です。
しかし、慣れていない場合は、仕入れや配送において思わぬトラブルに発展する可能性もありますので、あまりおすすめではありません。
一方、代行業者を利用する場合は、購入手続きから国際輸送、日本での輸入手続きまで、全てを業者に任せることができます。
代行業者は日本語でのサポートできるため、言語の壁を感じることなく取引を進めることが可能です。
また、輸送中の商品トラブルにも対応してくれるため、初心者でも安心して利用することができます。
このように、直接購入と代行業者の違いを理解し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
個人輸入と輸入代行の流れ
タオバオにおける仕入を、個人輸入と輸入代行を利用したケースによって、流れの違いを表にすると下記のようになります。
タオバオからの個人輸入は、まず商品を選定し、購入手続きを行い、その後、中国国内の倉庫に商品が到着し、日本へ発送されるまでのプロセスが続きます。
中国国内での配送や国際輸送手続きなどの作業を購入先の店舗が行なわない場合は、個人が自分でアレンジしなければなりません。
輸入代行を利用した場合は、商品選定以降の手続きは業者が代行してくれるため、多くの手間が省け日本で商品が届くのを待つだけです。
上表で赤字で表示した中国国内での「検品」は、個人では手配が難しく、「通関作業」は専門知識が必要です。
また、輸送中のトラブルや税関での問題が発生した場合、輸入代行を利用していれば業者が対応してくれるため、リスクを最小限に抑えることができます。
このような違いを、上表の流れでしっかりおさえておきましょう。
タオバオでの優良店舗のリサーチ方法
タオバオはCtoC型ECサイトで、出品する際に審査もなく誰でも店舗をオープンして販売できます。
このため店舗によっては商品品質が悪かったり、届いた商品が間違っていたりということもありますので、慎重に店舗を選ぶ必要があるのです。
効果的なリサーチの手法
タオバオでの優良店舗選びのおススメの基準は下記の通りです。選ぶ際は、それらの要素を総合的に判断して決めます。
- 金マーク・Tモールマークが付いている店舗を選ぶ
- 信用度マークでダイヤが3つ以上の店舗を選ぶ
- 5段階評価項目で4.7以上の店舗を選ぶ
- 判断に迷うときは購入者レビューを参照する
それぞれの基準を詳しく見ていきましょう。
金マーク・Tモールマークが付いている店舗を選ぶ
検索結果に現れた画像の下に、下図のように赤丸で囲んだようなマークが入っている店舗があります。これらが金マーク、Tモールマークです。
画像が小さくて見にくいので拡大すると下図のようになり、左が金マークで右がTモールマークです。
- 金マーク: 取引量が多い店舗
- Tモールマーク:TMALL(天猫)出品店
金マークは取引量が多い証ですので、優良店舗とみなすことができます。
また、TMALLというのは、タオバオから派生したBtoC型の店舗で、認定を受けた有名ブランドやその直営店が販売しているため、商品品質に信頼が置ける優良店舗です。
日本からもパナソニックやユニクロがTMALLに出店していますので、その高い信頼度が伺えるでしょう。
信用度マークでダイヤが3つ以上の店舗を選ぶ
信用度マークは下図のように店舗の販売ページ右サイドの評価欄において、赤丸で囲った箇所で確認できます。
信用度マークの基準は下図のように定まられており、販売量とお客さんからの評価によって決まります。信頼が多くなっていくにつれてハートマークから、ダイヤマーク、青王冠、金王冠へと4段階評価をステップアップしていく仕組みです。
判断基準として、ハートステータス店だと取引量も少なくそれほど信用が高くない状態ですので、ダイヤマーク3つ以上の店舗を選べばいいでしょう。数字のあとに「分」と表示されていますが、これは「点」のことだと理解しておけばいいです。
5段階評価項目で4.7以上の店舗を選ぶ
これは下図の赤丸部分で確認できるもので、商品説明、サービス、配送の3点を5段階で評価されているものです。
赤丸部分を拡大すると下の通りです。
各項目は以下の通りの内容を評価してもので、各項目が4.7以上の店舗を選べば安心して取引できると判断できるでしょう。
- 描述(商品説明):店舗サイトで説明されている通りの商品が届いたかどうか
- 服务(サービス):質問に対して迅速丁寧な対応であったかどうか
- 物流(配送): 注文してから2-3日以内など迅速に発送してくれたかどうか
尚、TMALLに出品している店舗の場合、信用度マークと5段階評価は販売サイトの上部、下図の赤丸で囲んだところで確認できます。
判断に迷うときは購入者レビューを参照する
仕入候補となる店舗が複数あり、以上の3項目で見ても甲乙つけがたい時は、各販売サイトの下部にある購入者レビューを参照すればいいでしょう。日本語翻訳しておくと、多少表現がおかしくても内容は理解できます。
おすすめのリサーチツール
タオバオでリサーチをする場合、サイト言語が中国語のため、検索をしたい日本語のキーワードを中国語へ変換する必要があります。
しかし、変換の際に誤った中国語を採用してしまうと、正確なリサーチ結果を得ることができません。
タオバオのサイト言語自体をChromeの翻訳機能を利用して、あらかじめ日本語表示させておく方法もありますが、不自然な日本語も多いのが実態でしょう。
そこでおすすめなのが、弊社がChromeの拡張機能として開発した、中国ECサイトでのリサーチ専用の「KAERUツール」です。
タオバオはもちろんのこと、アリババグループの主要ECサイトである1688.comやTmallにも対応しており、中国語/日本語の翻訳精度は他のツールには簡単に追随できません。
しかし、「KAERUツール」を利用すれば、まるで日本のECサイトにいるような感覚で、中国ECサイトにおいても日本語でのリサーチが可能です。
「KAERUツール」の主な機能には、今年新たに追加分も含めて下記のようなものがあります。
- 1688、タオバオ、Tmall公式サイトでの商品を検索し、及び弊社カートへ直接追加機能
- 弊社システム内商品の類似品をワンクリックで1688で確認できる機能
- 1688、タオバオ、Tmall公式サイトでの日本語による商品・店舗リサーチ機能
- Amazonと楽天市場公式サイト商品の類似品を、ワンクリックで1688で確認できる機能
- 気になる商品の価格追跡、値下げ通知機能
- 画像検索ー類似商品を調べる機能
- 自社サイトへ一括登録機能
- お気に入り追加機能
- 不良率高、出荷遅延率高商品のアナウンス表示機能
これらの詳細につきましては、下記の記事で解説していますので、ぜひ参照ください。
市場動向の把握方法
タオバオ仕入れで中国輸入ビジネスを成功させるためには、日本でどのような製品が売れているかという市場動向の把握が欠かせません。
一般的に下記のようなカテゴリーが、中国製品でよく扱われていますので、この中から売れる可能性の高い商品を選ぶのが
- ファッション
- アクセサリー
- ベビー用品、キッズ用品
- スマホアクセサリー
- 車、バイク、自転車のパーツ
- ペット関連グッズ
- アウトドア用品
- スポーツ用品
- インテリア雑貨、生活用品
- 工具
ここで注意すべきポイントは、中国輸入では偽造品が多いため、決してブランド品を扱ってはならないということです。
方法としては、日本のメジャーECサイトであるAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングの売れ筋ランキングを参考にするといいでしょう。
例えば、Amazonのアウトドア用品の売れ筋ランキングを見ると、下図のようになっていました。
出典:Amaonランキング・アウトドア用品の売れ筋ランキング
アウトドア用品では、防災グッズやエアーマット、帽子、クーラーボックスなどが仕入れ候補として挙げられます。
Amazonでの販売価格を参考として、十分利益がとれそうであれば、仕入対象としてお試しに小ロット購入し、テスト販売で売行きをみるのです。
Amazonの売れ筋ランキングは100位まで表示されるので、その中からタオバオで売られている類似品の仕入れを検討するといいでしょう。
もちろん、楽天市場やヤフーショッピングでも、同様の方法で市場動向をつかむことが可能です。
このリサーチ販売を繰り返すことで、比較的早く売れる中国輸入商品を見つけることができるでしょう。
タオバオ仕入代行業者選びのコツ
タオバオでの仕入れを成功させるためには、信頼できる代行業者を選ぶことが不可欠です。
多くの代行業者が存在する中で、どの業者が信頼できるのか、どのようにして選べば良いのかを知ることが重要です。
ここでは、信頼できる代行業者の見分け方や、依頼時の注意点、そしておすすめの代行業者について詳しく解説しますので、代行業者選びの参考としてください。
信頼できる代行業者の見分け方
信頼できる代行業者を見つけるためには、まず業者の実績や評判を確認することが重要です。
長年の経験があり、多くの取引実績を持つ業者は、信頼性が高いと言えます。
また、業者のウェブサイトやSNSでの口コミ評価をチェックし、他の利用者の意見を参考にすることも大切です。
具体的には、業者のサイトに掲載されている取引件数や、過去の顧客からのフィードバックを確認することで、信頼性を判断できます。
また、顧客サポートの対応が迅速かどうか、問い合わせに対する反応が適切であるかも重要なポイントです。
信頼できる業者は、迅速で丁寧な対応を行い、顧客の不安を解消するためのサポート体制が整っています。
さらに、業者の料金体系やサービス内容を詳しく確認することも必要です。
透明性のある料金体系で、隠れたコストが発生しないかどうかを確認し、納得のいく取引ができる業者を選ぶことが大切です。
これらの要素を総合的に判断し、信頼できる業者を選びましょう。
代行業者に依頼する際の注意点
代行業者に依頼する際には、いくつかの注意点があります。
まず、手数料の確認です。
手数料が安すぎる場合は、後々追加料金が発生する可能性があるため、事前に全ての費用を確認することが大切です。
また、輸送方法の選択も重要なポイントです。
代行業者が提供する配送オプションを確認し、送料や到着までの日数を考慮して最適な方法を選びましょう。
さらに、中国国内において商品の検品サービスを提供しているかどうかも、確認すべき重要ポイントです。
検品を実施することで、不良品や注文ミスを未然に防ぐことができ、日本に到着したからの返品や交換の手間が省けます。
信頼できる業者は、商品が日本に到着する前に検品を行い、問題がないか確認してくれるため、リスクを大幅に減らすことができるのです。
代行業者としっかりとコミュニケーションを取り、詳細な確認を怠らないことで、安心して取引を進めることができます。
契約内容や納期、配送方法など、全ての条件を明確にしておくことが、トラブルを避けるための重要なポイントです。
おすすめのタオバオ代行業者
タオバオは中国語のECサイトであり、出店に当たって特別な審査がないため、商品リサーチや取引店舗の選択にはスキルと注意が必要です。
弊社「THE CKB」は、前述の通りリサーチに便利な「KAERUツール」の利用を無償で提供しており、業界最大手の輸入代行業者としての信用も持ち合わせています。
お客様の事業規模の大小にかかわらず、副業レベルの1点の仕入から対応していますので、タオバオを利用して中国輸入を検討されている方でしたら、弊社が断然おすすめです。
10年以上の実績を持ち、「世界の貿易をもっと簡単に」 というテーマのもとに、利便性の高いシステムやツールを提供しながら、10万社以上の会員様と取引を行っています。
具体的には、中国輸入に関する下記のような悩みをすべて解決しており、会員様のビジネス拡大へ向けて、日々、全力でサポートしています。
提供しているサービスも下図の通り広範囲にわたっており、仕入から商品のお届けまでの工程はもちろんのこと、販促サービスまでカバーしているので、初心者の方でも安心です。
また、下表の通り会員様の事業レベルに応じた月額利用料金を準備しており、さまざまなオプションサービスも展開しています。
プランは事業の成長に合わせていつでもアップグレード可能ですので、興味のある方は今なら「新規入会キャンペーン」を実施中ですので、下記よりいつでもご相談ください。
THE CKBを利用したタオバオ商品購入の流れ
THE CKBのサービスを利用して頂くことで、タオバオでの商品購入が簡単に行えます。
特に初心者にとっては煩雑な手続きを代行してくれるため、非常に便利です。
ここでは、THE CKBを利用したタオバオ商品購入の具体的な流れや、会員登録の手順、必要な条件について詳しく説明します。
THE CKBからタオバオ商品購入の流れ
THE CKBを利用してタオバオの商品を購入する場合、下記の通りの流れとなります。
1)商品を探す 【お客様】
前述の需要動向によるリサーチなどに基づき、KAERUツールを利用してタオバオで商品を探します。
このとき後述する弊社の原価計算ツールを用いて、採算の取れる商品のみを仕入対象とすることが可能です。
2)カートに追加して発注 【お客様】
タオバオで仕入したい商品を、弊社システムを利用しカートに追加します。
3)入荷・検品 【THE CKB】
THE CKBは代行業者として、タオバオの店舗より会員様が注文された商品を購入し、弊社中国工場へ搬入後、検品・梱包を行います。
検品で不用品や注文ミスが見つけた場合、現地で弊社スタッフが交換・返品対応を行うため、会員様側での作業は発生しません。
また、この段階で商品タグの付け変えや特別な梱包の要望があれば、弊社のオプションより選択頂くことで可能です。
4)国際送り状を作成(B2Bのみ) 【お客様】
国際輸送のアレンジにおいて、送料や配送方法についても、事前にTHE CKBのシステム上で確認・選択することが可能です。
B2Bサービスをご利用の会員様で、商品を日本の契約倉庫などへ発送する場合は、お客様側で国際送り状の作成が必要となります。
5)日本へ発送・到着 【THE CKB】
商品が発送された後に追跡番号が提供されるため、弊社システム上で配送状況をリアルタイムで確認することができます。
税関での通関手続きも弊社で行うため、会員様は商品が届くまでの間、出品の準備や販促活動に専念することが可能です。
上記のようにTHE CKBを利用することで、タオバオでの購入が初めての方でも安心して手続きを進めることができ、スムーズに商品を受け取ることができます。
必要な会員登録と条件
THE CKBを利用するためには、まず会員登録が必要です。
会員登録は無料で、下記の通りの手順となります。
1)新規登録ボタンのクリック
弊社ホームページ上部の「新規登録」ボタンか、下方に赤字にて大きく表示された「新規無料登録」をクリックします。
2) メールアドレス・認証コード登録
下図の会員登録画面へ移行しますので、右側部分における①~②の入力欄へ上から必要事項をインプットしていきます。
① 「国籍/地域」においてプルダウンメニューから「日本」を選択
② 「メールアドレス」を入力
③「認証コード」を入力
「認証コード」は入力欄の右の「認証コード取得」をクリックすることで、登録したメールアドレスへ通知されます。
3)規約・プライバシーポリシーへの同意
上記手順にて①~③までの入力完了後、最下部にある規約とポリシーへの同意項目の左にある〇へチェックを入れて同意します。
最後に、「登録完了」ボタンをクリックすることで、新規会員登録は完了です。
仕入コスト概算
タオバオから商品を仕入れる際のコストは、商品価格、送料、関税、そして代行業者の手数料など、さまざまな要素が絡んできます。
仕入れコストを算出するためには、まず商品価格に対する輸入税や関税を計算し、それに加えて代行業者の手数料や検品費用を考慮します。
正しい原価計算により正確な利益を把握することでビジネスを健全に展開できますが、不正確な場合は予期せぬコストが発生し利益率が著しく低下する可能性があります。
最悪の場合、赤字に転落することもあるため、けっしておろそかにはできません。
中国輸入における仕入コストは、輸入代行業者を利用した場合、一般的に下記のような要素で構成されます。
① 商品代金:仕入単価×数量
② 商品オプション:検品料金・ラベル交換料金等
③ 物流手数料:中国国内での入出庫作業・在庫保管料
④ 国内送料:中国国内での配送料
⑤ 発送オプション:梱包材・梱包作業料等
⑥ 国際配送料:エア便・船便などの配送料
⑦ 関税・消費税:輸入品に課税される税金
⑧ 輸入代行手数料:代行業者利用にかかる料金
正しく利益をつかむには、これらすべてを正確に把握する必要がありますが、特に初心者の方にとっては難しい課題でしょう。
そこで、弊社では会員様が原価計算を間違えないように、今年の4月に独自の中国輸入原価計算ツールをリリースしました。
弊社のシステムを商品の仕入れからお届けまでご利用頂くことで、上記のコストがつかめるツールとなっています。
この原価計算ツールについては、下記記事にて、仕入コストの計算方法と一緒に詳しく解説していますので、ぜひ一度ご覧ください。
まとめ
今回の記事では、タオバオ仕入れの基本から、優良店舗のリサーチ方法、そして信頼できる代行業者の選び方まで、初心者に必要な情報を網羅的に解説しました。
タオバオは、豊富な商品と低コストでの仕入れが可能な一方で、初めての方には言語や手続きの面でのハードルも存在します。
しかし、代行業者の利用や効果的なリサーチを行うことで、そのハードルを乗り越え、成功するビジネスを展開することが可能です。
タオバオでの仕入れを輸入代行業者を通じて効率よく行うことで、あなたの中国輸入ビジネスはより早く確実に成功へ近づくでしょう。
タオバオの活用は、新しいビジネスチャンスを掴むための第一歩ですので、ぜひ積極的に挑戦してみてください。
また、弊社ではアリババグループのECサイトよりも安く仕入れられる「激安問屋仕入サービス」を提供していますので、興味を持たれた方は、いつでも下記よりご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!